SDGsとは?


持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)※の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。
「持続可能な開発のための2030アジェンダ(計画)」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
社会医療法人財団 石心会は、急性期医療を中心とした福祉までのサービスの提供を通じて、地域社会に貢献することにより、SDGs達成に向けて努めてまいります。
※ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)は,開発分野における国際社会共通の目標です。2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられました。
参照:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
社会医療法人財団 石心会のSDGsへの取り組み
「医療・介護・保健事業」「地域活性化・街づくり」「人材育成」「連携体制の強化」の4つのテーマに集約し、SDGs方針を策定しました。
地域に根差した医療・介護・保健事業の提供

地域のあゆみ、時代の流れに合わせて展開してきた医療・各種サービスの質をさらに高め、地域の皆さんが住み慣れた場所で安心して暮らせるよう努めています。
当法人は、昭和16年4月川崎市幸区都町に石井産婦人科医院、昭和48年4月川崎幸病院を開設し、それ以来、地域関係機関と連携を図りつつ地域医療に貢献してまいりました。引き続き、急性期病院として24時間365日、高度・先進医療にも対応できる施設・設備・体制を揃えた川崎幸病院や埼玉石心会病院(旧・狭山病院)を中心に、健診から高度人工透析医療、在宅医療、福祉までトータルな医療・福祉サービスを提供しております。
引き続き高齢化が進む中、国の施策である医療・介護の地域包括システムの推進を行ってまいります。

健康づくり・街づくり

街づくりには地域に持続性があることが必要であり、地域が持続するために必要なのは、住民誰もが笑顔で生活し、多くの住民の生活が豊かになることです。
石心会では地域で暮らす人、地域で働く人が末永く健康に過ごせるよう、地域医療機関の医師等が講演したり、市や区などとの共同の健康事業、学校の生徒への授業や共同レシピ開発、介護医療者への講演など、地域のニーズに応え、地域ぐるみで人々の健康維持・促進に努め、地域貢献する活動を行っています。

連携の強化

医療・介護・保健のさらなる連携強化を図ります。
また、法人内や業界内での連携に留まらず、医商連携、官民連携や、地域のあらゆる業種との「異業種連携」を図り、さまざまなパートナーシップの経験やコラボレーションによる、効果的な活動体制を推進します。


人材育成

どのような社会情勢においても必要不可欠な「エッセンシャルワーカー」の役割を果たす社会医療法人のスタッフとして、キャリアアップや資格取得など学ぶ事を続けられる環境作りを努めてまいります。
・職員向け内部研修制度の充実
・医療知識、地域の学校へAEDのアウトバウンド
・資格取得に向けたサポート
